このたび、日新火災海上保険様主催のもと、7月29日(土)に開催されるセミナーの講師を務めさせてもらうことになりました。
マンションドクター火災保険の最大の特長は、
高経年のマンションでも良好な管理状態にあると評価された場合は、その評価レベルに応じて保険料の割引きが受けられることにあります。
平成27年秋からの販売開始以降、今年3月までの1年半の契約件数累計は640件にのぼりますが、マンション管理組合への認知度はまだまだ低いのが現状です。
その最大の原因は、
マンション保険の代理店になる管理会社が、この商品を取り扱っている割合が少ないことにあります。
マンションドクター火災保険の見積り提示を受けるには、
マンション管理士が管理・修繕状況を現地で調査・ヒヤリングする「マンション管理適正化診断サービス」の受診(無料)が必要になります。
その際、管理会社としては、外部の専門家によるモニタリングを受けて評価されることや、事前に必要書類を揃える手間などに対する煩わしさもあって、消極的なスタンスになりがちです。
「マンション管理適正化診断サービス」は、この保険の見積もりを受ける前提条件ではありますが、日常の管理組合の運営、あるいは建物の管理や修繕の実施状況が適正に実施されているかを客観的な視点で評価される貴重な機会でもあります。
■ 必要な法定点検や改善指摘事項への対応が、確実に実行されているか?
■ 管理組合の総会や理事会の運営体制が、国交省が標準的と考える水準に達しているか?
■ 長期修繕計画にもとづいて必要な修繕が実施されているか?
■ 修繕積立金の徴収は長期修繕計画で見込まれる資金需要を満たしているか?
本セミナーでは、こうしたチェックポイントについて分かりやすく解説する予定です。
ご参加を希望される場合は、下記のサイトページからお申し込みください。
【参考記事】
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