マンション管理士|村上智史の「士魂商才」 

無関心な居住者が多いマンション管理組合に潜む様々な「リスク」を解消し、豊かなマンションライフを実現するための「見直し術」をマンション管理士:村上智史(株式会社マンション管理見直し本舗 代表)がご紹介します。

マンション保険にも「簡易見積りサイト」が登場!

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マンション管理見直し本舗の管理委託費や設備保守点検費などに続いて、マンション保険にも簡易見積りの試算ができるサイトページがついに登場しました。

 

生命保険の見積りについては、ライフネット生命のTVCMがすでにお馴染みですが、損害保険は今回業界初ではないでしょうか?

 

そのサイトを提供しているのは、日新火災の「マンションドクター火災保険」です。

 

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この保険の特徴は、

 ■ 管理組合の運営状況

 ■ 建物のメンテナンス状況

 ■ 大規模修繕の実施状況

などについてマンション管理士が第三者の専門家として診断し、その結果をふまえたリスク評価をもとに引受け保険料を算出するというものです。

 

販売開始から3年となる今年の6月末時点で累計3千件の契約を達成したそうです。

 

ちなみに

自宅マンションでも、一昨年の更改時に相見積もりを取って比較検討した結果、最も保険料が安かったこの保険に切り替えています。

 

同社のサイトページでは、「保険料'1分'カンタン見積り」と称したページが用意されており、以下の3つの項目を選択するだけで次画面で保険料の目安が表示されます

 

■ マンション所在の都道府県名

■ マンションの住戸数

■ マンションの築年数

 

ただ、保険料はマンションの「診断」結果の良し悪しによって大きく変わるため、

3つの評価レベル(S・A・B)に応じた保険料の概算金額が示されます。

 

たとえば、

「東京都」、「戸数:50戸以上」、「築30年以上」の条件で見積もった場合、

「S」評価の場合 ⇒ 年間   284,190円

「B」評価の場合 ⇒ 年間 1,334,330円

 

何と!4倍以上の開きが出ました。

 

したがって、保険料に関する実際の見積金額を知りたい場合には、

「マンション管理適正化診断サービス」を受ける必要があります

 

yonaoshi-honpo.hatenablog.com

 

ただし、この診断自体は「無料」なので、管理組合には負担がかかりません

 

管理組合がいま加入している保険証券の写し(総会議案書に添付しているのが一般的です)を用意して一度このカンタン見積りから試してみてはいかがでしょうか。

 

www.nisshinfire.co.jp

 

<参考記事>

 

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