スーモジャーナルに記事が2本掲載されましたので、本ブログでもご紹介します。
まずは、マンション管理組合における町内会の加入と町会費の徴収問題について。
私の顧問先でも、竣工以来17年間管理費とともに町会費が自動的に引き落とされていることに疑問の声が上がった管理組合があります。
町内会(自治会)への参加はしないよりした方がいいとは思うものの、加入の段階で本人がしっかりと意思決定した認識がないこと、実際には町内会から恩恵を受けている実感がないこと、町内会の活動が見えないなどが背景にあるようです。
管理組合との違いは、以下のように大きく2つあります。
■ 町内会は個人の任意で参加するかどうかを決められる。
(※管理組合への加入は、区分所有者の義務です。)
■ 町内会は地域内の居住者であれば参加資格があり、賃借人等も参加できる。
こうした点についてきちんと認識がなされないまま、加入手続きと会費の徴収だけが先行してしまっていることにも問題があると思います。
<掲載記事①>
2本目は、
マンションの管理品質によって保険料の割引きが受けられる損害保険のご紹介です。
現状では、人間の生命保険と同様に、高経年のマンションほど保険料が高額にのぼる傾向がはっきりと見られるため、場合によっては管理費の増額リスクにも直面するケースも出ています。
ただ、漏水等の事故が起きる真の原因は「築年数」ではなく、「メンテナンス実施の有無」にあります。
こうした原因分析を踏まえて、日常の保守点検やしかるべき修繕を確実に実施していれば事故発生のリスクは小さいはず、という考えにもとづいて開発されたのが「マンションドクター火災保険」です。
この保険の最大の特徴は、マンション管理士が事前に管理組合の運営状況や保守点検・計画修繕の実施状況等をヒヤリングしてリスクを評価するという点にあります。
そして、上記の診断結果に応じて、保険会社が割引き率を勘案して見積りを提示するのです。
こうした仕組みを提供しているのは、マンションドクター火災保険だけです。
この診断サービスは「無料」のうえ、管理組合としても第三者の評価が受けられる貴重な機会になりますから、ぜひ一度お試しのほどを・・。
<掲載記事②>
<参考記事>
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