分譲マンションは、一戸建てと違って他の所有者と共有する財産のため、区分所有法にもとづいて様々なルールを定めています。
そのため、分譲マンションを購入すると、法律や別途管理組合が定める「ルール」にしたがって生活することが求められます。
その「ルール」の代表が、管理規約やそれにもとづく使用細則ですが、これらをじっくり読んで理解している方は少数派でしょう。
その結果、自分の「ジョーシキ」にもとづいて勝手に判断して行動してトラブルに発展するケースも少なくありません。
分譲マンションにおいて、「初心者」が誤解しやすいポイントは2つあります。
ひとつは「専有部分と共用部分の境界」に関する誤解です。
たとえば、
あなたは以下の質問にすべて自信を持って回答できますか?
(1)「住戸の玄関ドア」はすべて専有部である?
(2)「窓ガラス・網戸」は専有部である?
(3)「バルコニー」は専有部分だ?
(4)住戸の内側はすべて専有部だ?
自信がない方は、ぜひこちらの記事の解説をご覧ください。
もう一つは「専用使用権のある共用部分の取扱い方法」に関する誤解です。
たとえば・・
「転勤のために、マンションを他人に貸すことに……。駐車場も一緒に貸したい。」
「自宅のベランダの一部が地震で損壊した!危険なので業者に頼んで修繕したい。」
「隣地の植栽が伸びてマンション敷地内を越えてきた。邪魔なので切りたい。」
これらはすべてNGな行為に該当します。
なぜNGなのかがよく分からない方は、ぜひこちらの記事を読んでみてください。
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