本日、「SUUMOジャーナル」に記事が掲載されました。
築古マンションの管理組合が抱えやすい「お悩み」をテーマに、マンション管理士が実際の経験をもとに解決策やアドバイスを紹介するというものです。
第1回は、築20年目を迎えようとするマンションで、将来の修繕に備えて積立金を3割も増額することになったのですが、近年駐車場の空き区画が増えたことで管理費の会計も赤字寸前に!
さて、どうすればいい?というお話です。
この管理組合では管理委託契約を見直したところ、「隠れメタボ」な体質にあることが分かりました。
つまり、毎月割高な費用を負担させられていたのです。
設備保守費用が割高なだけでなく、管理人の勤務時間もかなり過剰な仕様になっていました。
こうしたタップリついた「ぜい肉」をそぎ落とすことで、おカネの問題が見事解決した典型的な成功事例です。
次回以降の記事はタイトル未定ですが、おおよそのテーマと内容を事前にご案内しておきますと・・
◆第2回:上階から漏水が発生!こんな時にやるべきことは?
老朽マンションでは、「漏水」問題が悩みの種。
でも、住戸内の漏水事故の際にも管理組合で加入しているマンション保険を活用すればいいってご存知ですか?
◆第3回:無関心、高齢化、賃貸化・・組合役員のなり手不足をどうする?
輪番制がない、賃貸住戸の増加などで理事会の役員が一部の組合員に偏ってしまった管理組合。
その対応策について実際に新たな制度の検討や導入がなされた事例をご紹介します。
◆第4回:6ヶ月以上は要注意!管理費滞納問題の予防と解決方法とは?
老朽化が進むにしたがい、管理費滞納問題も深刻化する傾向に・・。
滞納が深刻化してしまう原因はどこにある!?
滞納状況に応じた対処方法と機動的に対応するための対策とは?
◆第5回:管理会社にお任せはNG!組合が「賢い消費者」になるとこれだけ違う!
老朽化が進むと、インターホンやエレベーターなどの高額な設備更新も必要に・・・。
でも、こういう時、管理会社に任せっきりの管理組合って結構多いんです。
ハッキリ言って、こういう組合はかなり損しています。
しっかり相見積りを取ることでどのくらい違うのか、実例をご紹介します。
どうぞお楽しみに!
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