「マンション管理見直し隊」がコンサルしている東京S区のマンションで、コスト適正化が実現しました
結果は、管理委託費が2割以上下がり、戸当たり月額1万円の負担減となりました。
しかも、管理仕様は現状キープのまま。一切変えていません。
コンサルに着手してから、およそ3ヶ月ほどで決着がつきました。
順序はこうです。
(1)当社の適正化診断で、現状の維持管理コスト全般に関する見直し余地を検証し、理事会にご報告
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(2)これを踏まえて、管理委託費の減額方針を提案し、理事会がこれを承認。
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(3)管理会社への委託費減額の要請文書を当社が代筆し、理事長が送付。
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(4)管理会社から一次回答をもらい、査定結果と比較検証し、理事会と交渉方針を協議。
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(5)査定結果とのかい離があったので、さらなる減額を管理会社に要請する文書を代筆。理事長がこれを送付。
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(6)管理会社から二次回答をもらい、上記(4)を再度実施。
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(7)査定結果以上の削減成果が出たため、理事会がこれを承認。
結局、私たちは管理会社と一回も顔を合わせることなく、任務が終了しました。
ほぼ査定通りの結果が実現したことで、理事長さんから感謝され、光栄の至りです
さらに、「管理コストは下がったが、修繕コストをコントロールするのは自分たち素人ではもっと難しい。」
「管理会社の作った長期修繕計画もどこまで現実的か見直してほしい。これを機に今後とも引き続きよろしくお願いしたい。」
との嬉しいお言葉をいただけました
そう、マンション管理は長丁場。
管理コストが下がっても、修繕や設備の更新費用で請求されるがままに支払って
いたのでは、今回の成果も「水の泡」になりかねません。
次回は、その辺のリスクもカバーする「マンション管理見張り隊」のプレゼン
の機会をいただいたので、頑張ります
どうも有難うございました!
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